コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命【第4話】あらすじ・ネタバレ

脳腫瘍に侵されている、天野奏(田鍋梨々花)が痙攣発作を起こした。
奏はそんな状況でも、手術は受けないと、手術を拒否していた。

藍沢は 、奏が 自分と話したがっていることを知る。
手術を説得したい藍沢だが、どのように声を掛けて良いのか… 悩んだ。

14歳のピアニスト

何か起こると訴訟…

いつから医療者は、思うように発言できなくなったんだろう…
患者さんは医師を信用しています。
自分の命を左右する。
命を助けてくれる存在でもあるから…
深海先生の言う通り訴訟は怖い。

下手なことを言えなくなった…
これは、私も働きながら痛感してます。
実際、訴訟を抱えながら仕事を続けていた同僚もいました…

藍沢先生の言葉。
「きみはすごい」
「そんなに体調が悪かったらすぐに手術をしてほしいと頼むだろうに、君はそうしない
それだけ、ピアノが大切なんだよな。
もしも手術で麻痺が残ったら、リハビリをすればいい。
とてもつらいけど、きみはとても強いから、リハビリにも耐えられる」

「先生にそう言ってもらえると、わたし、頑張れそう」

なかなか藍沢先生みたいに、こんなことは言えないですが…
これこそ、信頼関係ですよね。

医師からの言葉って、魔法の力があるんですよね。

優輔の急変

橘啓輔(椎名桔平)に三井環奈(りょう)から長男、橘優輔の 急変の知らせがはいった。
患者を藍沢にまかせて、息子の所に 駆けつけると 、優輔は 吐血をした後だった。
優輔は急に腹痛を訴え、吐血(血を吐く)した。

橘は循環器内科の医師、井上(滝藤賢一)と共に初療室で 優輔の処置を始める。

そんな中、バーベキューの串が首にさしてしまった8歳の少年が 同じ 初療室に運ばれてきた。
さっきまで 元気に走り回っていたわが子が 生死をさまよう 家族からしたら、奈落の底に突き落とされた状況…
優輔のことだけの事を考えると、移植することができる…  複雑な心境です。

バーベキューの串が刺さった少年

藍沢、名取、幸村が 河川敷に 到着すると…

事故現場は 、河川敷でバーベキューをしている家族 。
8歳のこどもの首にはバーベキュー用の串が首に刺さっていた。

その場での処置は困難と判断。
少年はすぐに 病院に運ばれた 初療室に運ばれた。
同じ初療室には優輔もいた。

少年は、かろうじて命を取り止め、人工呼吸器をつけた状況で、家族と共に病室から花火をみるのだった。

看護師長べにおの思い

3話から、優輔は新聞を必死に読み始めましたよね。
子供なら、他の子と一緒に走り回りたい…

なんで自分だけ…
今は、移植が唯一の完治。
子供はとても敏感。
自分の置かれてる状況を優輔は、しっかりと理解しています。
新聞を必死に読む姿…
子ども脳死、事件があれば心臓が回ってくる日が早くなるかもしれない…

そんななか、バーベキューの串が、首にささってしまった8歳の少年が、 同じ 初療室に運ばれてきた。
さっきまで 、元気に走り回っていたわが子が 生死をさまよう…
家族からしたら、奈落の底に突き落とされた状況ですね。
優輔のことだけを考えると、移植することができる…

臓器提供を、待つことしができないなんて…もどかしさを感じますよね。
移植希望の登録をしてから、心臓が提供されるまで約1000日。
優輔は今日で812日。
それまで綱渡りのような1日を積み重ねる。
考えただけでも、胸が詰まってしまいます。

同じ「拡張型心筋症」の友人は心破裂で635日目に命を失った。
もしも、移植の順番がきても、その日、その時、熱があれば臓器を受け取ることはできない…

「拡張型心筋症」心臓の壁が薄くなり、心臓がポンプとしての機能がなくなる。

日本国内では、心臓移植の順番を待つ8割の患者さんが特発性拡張型心筋症。(2006年日本臓器移植ネットワーク調査)。
拡張型心筋症=心臓移植というイメージも納得ですね。

今は、薬でかなり症状や経過が良くなりました。
薬が効きにくい患者さんも、ペースメーカーの植え込み手術などによって、症状が改善される患者さんもいます。
完治は、やはり、心臓移植です。
人工心臓は一時的に取り付けるものですが、
心臓移植を待つ間、ずっと人工心臓で命をつないでいる方がいるのも事実です。

現在の法律では、15歳未満のこどもは脳死判定という手続きが認められません。
こどもで心筋症が重いときは、アメリカなど、海外で移植手術を待つしかない現状。

大人の心臓移植手術は、健康保険の対象の普通の手術になりました。
こどもの心臓提供も、はやく法律改正してほしいものです。

近いうち、私が出会った、移植をされた患者さんの話をさせてもらいますね。