恐怖!現役看護師が夜勤の病院で「実際に体験した」怖い話

看護師をしていると、友人から病院の怖い話をしてほしいとせがまれます。
そんな時に、いつも私が話すのは…

夜中の訪問者

昔、病棟で夜勤をしていた時のことです。
「今日は落ち着いてるね。」
みんなで夜食を食べようと和やかな雰囲気。時間は深夜0時過ぎ

仕事中のホット一息タイム。
カップうどんの完成まじか。
割り箸を割り、うどんカップに手を差し伸べようとしたところ…

「すぅいーまぁせぇーん…」
いま、なんか声きこえた??

え???

廊下をのぞいてみると

数時間前に、子宮筋腫で手術をされたA患者さんが立っている
???

お腹から何か出た?

「なんか出てきちゃったんですこれなんですか??」
とA患者さん

!!!!!!

大変!!!ストレッチャー(持ってきて)——!!!!

点滴は抜け、腕からは血液がぽたぽた流れ… おなかからは薄ピンクの何かが出ている??
A患者さんは、点滴を自分で抜き、お腹の傷に当てていたガーゼもや外した状態で立っていた。

浴衣姿のA患者さん。

腸??
腸 !!!!

何か出てきてしまったもの…
それは腸(泣)内臓です。

数時間前、A患者さんは、全身麻酔でおなかを切る開腹手術を受けてました。
A患者さんは、※術後せん妄で、点滴、尿管カテーテル(尿を管を使って強制的に出す管に尿を貯めるバックが付いたもの)を抜いて…

※術後せん妄:暴力、暴言、幻聴、集中力や注意力の低下、人格の変化、見当識障害
(自分の状況を理解する能力のこと。今回のAさんは手術をして、ベットで休んでいたことが分からなくなってしまった。)

おなかのガーゼも外れ、創部(きず)に固定されていた金具も無残な状態に。
ナースステーション前に立っていた。(泣)

手術後に一時的に、※せん妄状態 になることがあります。

手術後、●麻酔の影響●環境(点滴や管理モニターが装着されたり、手術室から術後病棟への移動など)
不安などの●精神的ストレスが原因。

A患者さんは50代、はきはきした女性。
そんなA患者さんでも、術後せん妄を起こすことがあります。

私の体験した稲川淳二さんもびっくり… な背筋が冷たくなる話。
A患者さんは、その後すぐ再手術。
10日後には、元気に退院されていきました。

べにおの教訓

暑い夏になると思い出す。
身の毛がよだるエピソード。
事件直前に食べようとしていたうどんは、数時間放置。

A患者さんの腸と重なりました。
図太い神経の私も、口に入れることはできませんでした(汗)

それからというもの、夜勤にカップうどんは持参したことがありません。

夜勤の心得

夜勤帯 夜食はすぐに 食べるべし。
夜勤帯、何が起こるかわからない。
夕食は3分待ったら命とり。