爆発寸前!!看護師52歳Eさんも呆れたドクターの悪習2つ

Eさんは、総合病院の内科病棟で働いていました。
お金が必要な事もあったので、お給料のいい、夜勤専従で働いていました。

正職員としての夜勤勤務が終わると、違う施設でバイトをすることもある働き者のEさん。
自分の仕事にはポリシーを持たれていました。

突然病棟が変わることになってパニック

ある時、正職員として働いている病院に、循環器のK医師がやってきました。
Eさんの働いている病棟が、新しく循環器病棟になることに…

今までは一般内科だったのに、急に循環器内科になることには抵抗がなかったと言えばうそになります。
何度か病棟で勉強会がありましたが、なかなか理解できなかったところが正直なところ。

循環器のK医師が来てから、心臓の造影検査やカテーテル治療目的の患者さんが中心。
当たり前のことですが、K医師中心に病棟がまわります。

循環器の医師はK医師一人だったので、基本的には日勤帯しかK医師はいません。
患者さんが急変した時は、電話をして指示を仰ぐことになっているんですが、なかなか連絡がつかないこともありましたとEさんは話してくれました。

ナースはK医師のこの癖に振り回される

K医師には困る癖がありました。
1つは自分が言ったことをすぐに忘れてしまうこと。
人の話を真剣に聞いていないんです。

もう一つは忘れ物
忘れ物については、院内中のスタッフが周知することになるほど有名でした。
病棟に来ては、携帯電話を忘れたり、眼鏡を忘れることは日常茶飯事。
院内PHS(電話)を持っていないK医師を呼び出す院内放送が流れると

「あ、また忘れたのね」とスタッフは周知する状態だったそうです。

ひどいときは、車のカギをナースステーションに置いてあるか?なんて電話もK医師からかかってくることもありました。
K医師の医局の机の上は、常にぐちゃぐちゃ、引き出しは物が詰まりすぎていて、半分は空いている状態…

循環器の病棟になってしまったことだけでも不安だったのに、K医師にも連絡がつかない。
不安で、とてもストレスでした。

そんなある日、K医師が朝早く病棟に訪ねてきました。
血圧が下がっていた患者さんがいたので、すぐに報告しました。

足があがっていなかった…
医師が患者さんのベットサイドに行くと、患者さんの足が挙上されていませんでした。
血圧が低い患者さんは、足を挙上させることが基本。

さっき、他の看護師にお願いしておいたのに…(涙)

案の定「なんで足も上げてないんだーーーー!!」医師から大きな怒鳴り声。
もちろん近くには患者さんもいます。
患者さんの血圧は正常に戻り、容態も落ち着きましたが…

K医師は、心電図モニターをみて、さらに私を怒鳴りつけました。
私も、いくら急変が続いているとはいえ、異常波形を見逃してしまったのはミスだと思いますが、
怒鳴るほどの波形ではありませんでした…
言い訳ですいません。

今思えば、普段なら、素直にミスを認めて、謝罪もできたかもしれません。
K医師は患者さんに出す指示が適当で、分かりにくい。

忘れ物の常連
急に大声を出すので、普段からわたしはK医師のことが苦手でした。

苛酷しぎる夜勤の実態

その日の夜勤は、急変が3人。
認知症の患者さんが、ベットから落ちそうになったり、入院患者さんも来る始末。

休憩時間はもちろん、夕方から朝まで、食事をとることさえできませんでした。
忙しすぎて、気付いたらあっという間に朝になっていた、という感じ。

こうも忙しいと、心電図モニターをつけていたとしても、ナースステーションに置いてある心電図モニターを見られないことも正直ありました。

 

ついにEさんの感情も

今まで我慢していた感情が、Eさんの中で、一気に噴き出しました。
こんなに大変な夜勤をするのであれば、もう私はここで働くことは出来ない!!やってられない!!!と思いました。

今の時代 こんな危険な病院で夜勤をするなんて、看護師としてのライセンスも失いかねないと思いました。
退職を決意しました。

病院を辞めたことは正解だったと思っています。
もしこのまま続けていたら、重大なミスを犯していたかもしれません。
やはり自分が働くところは 患者さんをしっかり守れるような環境でないと困ると思います。
あのK医師と一緒に働くことも限界でした。

転職会社で転職ラクラク

Eさんは、もっと条件のいい職場を探していたので、転職会社さんには数社か登録してありました。
以前から登録してあったので、転職会社もある程度分析できていたのが勝因でした。

転職するまでに1か月。
その間に転職会社さんに面談の日時の調整をしてもらいました。
スーパーナース、ナース人材センター、ナースコンセルジュに登録していました。

生活がかかっているので、なるべくお給料の高いところを探してもらいました。
たまたま夜勤専従の病院を紹介してもらえたので、私はラッキーだったと思います。

新しい職場。
通勤は少し時間がかかるようになりましたが、電車は座って通勤できるので、通勤時間に勉強しています。
悔しいので、心電図をマスターしようと思っています。とEさんはとても前向きに退職し、新しい職場でも
いきいきと働いていらっしゃいました。

看護師長べにおのまとめ

同じ看護師の資格を持っていても、働く環境はその施設で大きく違いますよね。
Eさんの言われるように、医療現場、訴訟は多いです。
EさんはK医師について私に教えてくださいました。

K医師は、別に悪い人ではないんですけど、Eさんの言っていることをしっかり聞きもせずに
自分の意見だけを言ってくる態度が、「看護師のくせに…」と思われているようで苦手だったそうです。

多忙な病棟だとなかなかコミュニケーションがとりにくいこともありますが、笑顔だけでもコミュニケーションが
改善されるようですよ♪

特に病棟は、亡くなられる方も多くいらっしゃいます。
その時(亡くなった直後)は何のトラブルがなくても、忘れたころに裁判になるケースもあります。
実際に訴訟を抱えながら働く看護師さんもいらっしゃいました。

Eさんは、いざというときにすぐに転職できるよう、いくつかの転職会社に登録しておいたことで、就職がす
素敵な新しい職場が見つかってよかったです。

働く場所はしっかり吟味すること。
何か問題を起こしてしまった時に、施設だけを頼るのではなく、看護師の賠償責任保険にも必ず加入するようにしておくと安心ですよ。

Eさん、心電図をマスターする志の高さが素晴らしいです♪
これからもお体に気を付けて頑張ってくださいね。