「派遣看護師で単発」で実際に働いてみた(スーパーナース)      

こんにちは、べにおです。
看護師という職種は、その施設によって仕事内容はじつににまちまちです。

普段私は、外来で看護師長として働いています。
病棟で看護師として働いていたときは患者さんとの関わりが深かったですが、最近は直接患者さんにかかわることはとても少ないです。

看護師の働き方について紹介しているのならば、自分も久しぶりに派遣看護師として働いてみようと思いました。
なかなか時間がとれずに先送りになっていましたが、今回お仕事をしてきたので、レポートします。

この記事では、派遣看護師として単発(1日契約)でのお仕事を体験して感じたことを、派遣看護師として単発に興味があるけれど、働いたことのない方や、派遣看護師としてバリバリ働いている方にも役に立つように、私の感じたことや気を付けたほうがいいってことを紹介します。
先にお断りしておきますが、あくまで私が体験して感じたことや考えたことを率直に伝えることを大切にしたいと思います。
それが、この記事を読んでくだっさる方の役に立つと考えるからです。

派遣看護師としての業務でやったこと

派遣看護師として、有料老人ホームで働いてきました。
9時から18時まで(休憩1時間)8時間勤務のお仕事です。

看護師派遣単発でのお給料は、1800円~2200円くらいが相場。
スーパーナースは、有料老人ホームのお仕事は「介護」の派遣というものがあって、看護師業務と時給が違うことがあります。
お仕事ギリギリの求人は高時給になりますが、通常では1600円くらいのようです。

介護でのお仕事の場合、お給料は少し低いようです。

私は、介護のお仕事で派遣されたので、食事介助や利用者さんの移動の手伝いやシーツ交換が中心。
看護業務は一切ありませんでしたよ。

交通費は、別に、実費を請求することができます。(3000円まで)

有料老人ホームはとてもきれいでした。
入居の方を見ると裕福そうな方が多い印象でしたね。
(これもあくまで私の主観です)

介護のお仕事なので、私が一緒に働いたり、指示を出すのは、介護士さんでした。
介護士さんは皆さん若くて20から30代前半といったところです。

お仕事当日は、施設に約30分前に到着。
はじめての場所では、道に迷ったり電車の遅延も考えられるので、時間に余裕をもって行動しましょう。
施設に入ると、担当者からロッカーに案内してもらいました。
派遣看護師用のロッカーがあったので、コンスタントに派遣看護師がきているようです。
慣れないの場所なので、普段はパッと着替えるんですが、派遣先では普段に比べて時間がかかりましたね。

仕事開始時間の10分前にフロアーに到着。
挨拶をして、何かお手伝いできつことがあるかを確認をすると、シーツ交換用のシーツを渡されました。
「〇〇号室お願いします」って言われました。

ちょっといやらしい話ですが、契約の10分前から仕事が開始になりました。
(契約時間は9時からなので、基本的には早く働き始めても、働いた分のお給料は契約時間からになります。)

利用者さんの情報収集をしたかったのですが、とりあえず指示通りにシーツ交換をしました。

「今と同じような感じでシーツの交換をにお願いします。」という指示だけです(汗)
特別な注意点だけ確認しましたが、「特にないです」とのこと。

そうですか・・まずはやってみるか。部屋番号を確認しながらシーツ交換に向かいました。

間違いを指摘されたら、やり直せばいい。という気持ちでやりました。
わからないことがあっても、スタッフが少ないので、なかなかスタッフさんを探すことができないんです。

同じことをやるにも、その人によって指示の出し方もさまざま。
スタッフの中でもリーダー的な人に指示をもらうと働きやすいです。

普段どんなふうに指示をしたらスタッフはうまくうごけるのかを研究している私としては、指示があいまいで突っ込みどころ満載でしたが、「郷に入っては郷に従え」まあ仕方ないと割りきりました。
看護師だと、シーツにシワがあると褥瘡になってしまうなんて考えてしまいますが、ここは有料老人ホーム。
そこまでシビアではないようでした。
久々のシーツ交換。ベットが壁に面しているのでなかなか大変。悪戦苦闘でした。

食事介助や配膳などは、昼と夕食、同じ業務が繰り返されることがあります。
そんな時は、スタッフさんに声をかける前に率先して動ける準備をします。

派遣看護師は、目立つ必要はありません。暴走してはいけないのです。
基本は、職員さんの指示に従えばいいのですが・・・

周りの職員さんよりも仕事内容は簡単でも、派遣看護師の方が時給が高いことが多いです。
わからないなりにも時給に見合う仕事をしたいもの。

周りを見て、今やるべきことは何か、手伝えることはないかを考えながら先取りしていくようにしました。
地味に、確実に仕事をしていきます。
そうすることで派遣先の職員とトラブルを起こさず仕事ができるでしょう。

常に職員がどんな動きをしているのかを観察しましょう。
ボーっと突っ立っているのは印象がいいとは言えませんよね。

自分にできそうな仕事は、職員さんと、率先して代わるようにしました。

派遣看護師として単発で働いて感じたこと

普段は、看護師長として働いている私ですが、派遣看護師として仕事にいけば、そんな普段の自分の役職など全く関係ありません。
派遣先からすれば、一定レベルの看護師ならば、あまりキャリアのない看護師でも、ベテランでも関係ないんです。
1日だけの看護師ならば、変な話、名前が分からなくても関係ないのです。

名札もありませんし、職場のスタッフさんからは、「派遣さん」と呼ばれます。
普段名前や役職で呼ばれている私にとっては新鮮な響きでした。

別に、嫌われているとか馬鹿にされているというようなことはありませんよ。
相手からしたら、「派遣さん」が標準的な呼び方ってことなんでしょうね。
なかには、私を名前で呼んでくれたスタッフさんもいましたが、間違った名前で呼ばれていました(汗)

派遣看護師、特に単発ではじめて行ったところでは基本的には、雑用係と思うといいでしょう。
派遣としていくので、毎日働く現場の職員さんの指示に従って働きます。

スタッフさんだけではなく、1日(単発)の派遣看護師として渡り歩くとしたら、利用者さんからも毎回新人扱いです。
「あら新しい看護師さん入ったのね。」や、時には「あなたじゃわからないでしょ」と言われてしまうこともあるでしょう。

いちいち、人の言動にショックを受けないようにしたいですね。
これは、新しく入る看護師さんならだれもが経験することでしょう。

派遣看護師で単発の場合は、毎日新しい看護師さんということも大いにあります。

私は、新しい職員さんの気持ちをお金をいただきながら学ぶことができたので、ラッキーでした(*^_^*)

毎日のように派遣看護師が来るような職場では、時に職員が教えることが面倒と思っていることもあります。

説明が雑だったり、急に説明が始まることもあるので、メモを取ったり、わからないことはなるべく要点を絞って聞くようにしましょう。
メモが大切ですね。

個人情報が含まれたメモは、仕事の終了時にはわからないように名前を消したりする工夫が必要です。
派遣先の職員さんに確認してみましょう。

普段、どんなにキャリアのある看護師でも、派遣看護師としての仕事は、基本的にその施設の職員の指示に従います。
時にはこのやり方はないんじゃないか?と逆に指導したくなることもあるかもしれません。
場合によっては、意見を言うことも必要かもしれませんが、利用者さんなどに支障がないものであれば指示に従います。

仕事の内容をその都度、教えてもらえないこともあるでしょう。
派遣看護師としていく施設は人が足りないから高いお金を払って派遣看護師を雇うのです。

そんな時は自分から「何かお手伝いできることはありませんか?」と積極的に声をかけていきます。
声がかからないからといってぼーっとしているのでは、即戦力をもとめられる派遣看護師としては、失格なのです。
状況を判断することが必要です。

派遣看護師にとって、患者さんの情報が少ないということもあります。
病棟ならば、患者さんはネームバンドを付けていたり、ベットに名前がついていますが、施設によっては名前もわからないことが多いです。

処置をするようなことがある場合は、特に注意が必要です。

一緒に働くスタッフさんの中には、フレンドリーに声をかけてきてくれる人もいるかもしれませんが、私語には気を付けましょう。
人は、他人の私語を快く感じません。
私語は、あなたの印象をさげたり、マイナス評価の原因になります。

香水や柔軟剤の香り、指輪は控えましょう。
結婚指輪も禁止している施設があります。
派遣看護師として働くならば、結婚指輪も外しておいたほうが無難です。

職場は、派遣看護師(あなた)をいろいろな角度から評価しています。
ときには、派遣会社に苦情の連絡が入ったなんてケースもあるので気をつけましょう。

お話好きのスタッフさんがいたら、上手に交わすことも必要です。
1日だけの仕事といっても、あまり深い話はしないようにしましょう。トラブルのもとになることもあります。
人間関係はドライにしておくほうが無難かもしれません。

このように書くと派遣看護師はそんなに気を使わなくてはいけないの?と思われる方もいるかもしれませんが、
実際は温かく迎えてくれる施設も多いです。

注意するに越したことがないことを伝えたいと思ったので、厳しいなと感じた方もいたかもしれませんね。

こんな人は派遣看護師の単発はやめた方がいいの?

派遣看護師として自分は、向いていないのではないかと心配になる方もいるかもしれません。
派遣で働くならば、超プロフェッショナルじゃないとダメなんだと思う方はいませんか?

私は、初めて派遣看護師を経験したのは、看護師歴2年目でした。
こんな私が登録していいのか?ってとても不安でした。

今では看護師としてキャリアは長いですが、苦手やできないこともあります。
スキルに自信がない方でも、自分のキャリアに合った仕事を選ぶことができますのでご安心ください。

2年目の看護師でも十分お仕事ができました。
他の記事で紹介していますが、看護師キャリア0で登録して働いている方もいるそうです。

絶対に、自分は名前で呼ばれたい看護師さん

「派遣さん」なんて呼ばれることとに抵抗がある。絶対にいや。
看護師は、プロフェッショナル。妥協なんてできませんという看護師さん。

看護師はチームプレイ。名前で呼び合いたい。
名前で呼んでほしい方は、名札を付けるなんて方法はいかがでしょう。
相手も、あなたのことが嫌で「派遣さん」と呼ぶわけではありません。
派遣さんという呼び方は、あなた対する名前と同じ意味と考えている職員さんもいるのです。

変な話、「ちょっと」とか、「あなた」って呼ぶこともできますからね(^^
「派遣さん」という呼び方が、あなたを否定しているわけではありませんよ。

やることは、1から10までわからないとできない!という看護師さん

やることはしっかり教えてほしい。だってわからなければ、ミスの元だし、はじめての現場じゃ、何をしていいのかわからない。
マンツーマンでしっかり教えてほしい!看護師さんは、即戦力を要求される看護師派遣の単発のお仕事では、「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうこともあるかも。

あたらしい職場に入ると、お局看護師からきつく注意されたことのある看護師さんも多いはず。
派遣の場合は、相手も長期間付き合うわけではないと思っているので、口調もかえってソフトなんてこともあります。
しっかりこなしたいあなたは、単発のお仕事でも、同じところで働くことで、安心して働けるようになるかもしれません。
どこの職場でも自分で考えることは必要ですよね。
もし、自分で考えることが苦手ならば、これを機に考えるくせをつけましょう。
暴走することは危険ですが、考えてから派遣先の職員に確認することもできるはすです。
有料老人ホームの場合、高度な医療処置はほとんどありません。
焦らず着実にこなしましょう。

新しい人たちと働くことに抵抗がある看護師さん

毎回知らない人と働くなんてとんでもない!という看護師さん。
看護師の世界、いじめもありますよね。
女性の職場なのできつい言い方をされたこともあるでしょう。
毎回知らない人と働くことは、疲れたり、苦痛を感じるかもしれませんが、深い人間関係を作る必要はありません。
先日や当日の朝、どんなと働きのか気になるということはあるでしょうが、苦手な人がいた場合、逆に考えれば、2度と行かなくてもいい選択ができるのも派遣看護師さんの単発でのメリットです。
(※お仕事を受けてしまった場合は、基本的にキャンセルできませんよ)

毎回違う職場に抵抗がある看護師は、同じ派遣先に何度も行くような働き方が合っているかもしれません。
たとえ派遣看護師でも、同じ職場に繰り返し行くことで、相手もあなたに親近感を持ってくれるでしょう。

同じ職場がいいのであれば、派遣会社に相談してみるとよく求人が出る施設を教えてくれることもあるかもしれませんよ。

お給料が下がっても同じ場所といいうならば、直接アルバイト契約で働くという方法もありますが、自分の都合のいいときだけ、高い時給で働きたいなら、派遣看護師として同じ施設に行くのがよいでしょう。

空いた時間を有効に使いたい。
自由になるお金が欲しかったり、たまには派遣看護師として違う仕事をしたい方には、看護師派遣の単発という働き方がおすすめ。
単発のお仕事ならば、自分の好きな時に自分の都合でお仕事を入れることができます。
「本当は、出かける予定だったけれど、予定が変更になって1日空いてしまった」なんて急な時にもお仕事を入れることができます。
ずっと我慢していた服を買うことも出来るし、ちょっぴりリッチな旅行に行くこともお金があってこそ。
仕事先を選べば、仕事が終わってからおしゃれな街でショッピングや映画を楽しむことだってできちゃいます。

看護師派遣会社は登録してから利用

今回は、看護師派遣会社スーパーナースでお仕事をさせていただきました。
インターネットでお仕事情報が見られるので、自分の条件にあったお仕事が見つけられます。
登録会で説明を受けるとお仕事にアクセスできるパスワード教えてもらえます。
お仕事情報がチェックできるようになります。
登録会は、予約制です。

この前、看護師派遣会社のナースネットの担当者さんにお話をうかがってきました。
同じく営業所に登録が必要です。
営業所に行けない人には、近くの喫茶店で登録に対応してくれる対応がありました。
お仕事をした翌日にお給料が振り込んでもらうことが可能です。

関連記事はこちら。

【ナースネット単発】働いた翌日にお給料がもらえる働き方


派遣の仕事に慣れた看護師さんは、数か所の派遣会社に登録して自分にあった派遣会社を利用されています。
確かに数か所登録すれば、いい条件のお仕事や自分の働きやすい日が見つけやすいですね。

簡単な情報を登録後、お仕事情報をインターネットから確認できます。


まとめ

今回の記事は、看護師派遣で実際単発の仕事で有料老人ホームに行ってきた体験をレポートしました。
業務内容は、利用者さんの食事介助や、シーツ交換、移動の介助が中心。
病院でいうと、助手さんのようなお仕事ですね。

普段の看護師としてのキャリアは関係なく、指示されたことを忠実にやることが要求されます。

名前で呼ばれるのではなく、「派遣さん」と呼ばれました。
もっと冷たい対応を覚悟していましたが、スタッフさんも利用者さんも温かく迎えてくれたのが印象的でした。

「普段の業務とは違う仕事をしたい」「高時給で働きたい」そんな看護師さんにはもってこいの仕事でしょう。

私は、普段患者さんとのかかわりが薄いので、今回のお仕事は、利用者さんとじっくり関われたのでとても楽しい時間でした。
慣れない仕事は好かれるので、ベットに横になったらすぐに寝てしましました(汗)
これからも、たまに看護師派遣で単発のお仕事を経験して、レポートしたいと思います。

お楽しみに。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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