医療ミスをおこしてしまった看護師さんに知ってほしいこと

看護師をしていると、おこしたくなくても起きてしまうのが医療ミス。
患者さんの健康には影響のないものから、時には患者さんの命を左右する医療事故がおきてしまう
こともあります。
もしも医療ミスを起こしてしまったときは、どうしたらいいのでしょう。

まずは、担当リーダーや上司に報告しましょう。
決して、自分だけで何とかしようと思わないことが大切。
正直にミスを報告することが、患者さんだけでなく、あなた自身を守ることになります。

大きなミスで悩む看護師さんへ

患者さんの命に係わるミスをしてしまった場合、まずは患者さんへのケアや謝罪が第一ですが、
事故を起こしてしまった看護師の心のケアも忘れてはなりません。

事故を起こしてしまった看護師は、自分を責め、仕事をすることに恐怖を感じるようになったり、
精神的に不安定になることがとても多いです。
また、自信を無くして、看護師を辞めてしまうという人もいらっしゃいます。

辛いとき、自分の殻に閉じこもるのではなく、自分の気持ちを言葉にするということがとても大切。
自分の気持ちを言葉にすることではじめて、自分の気持ちに整理をつけることができるのです。

医療ミスの原因3つ

医療ミスを起こしてしまう原因は、いくつかあります。
1.医療知識
いうまでもなく、医療の知識は重要です。
学生時代に勉強してはいますが、就職すると、自分の知識のなさに愕然とする看護師も少なくないのではないでしょうか。
忙しい現場でも、新しい処置があれば、積極的に学ぶことが大切です。

わからない処置はしっかり確認をしましょう。
分からない状態で処置をしない習慣を徹底します。

2.コミュニケーション
苦手な看護師がいると、確認をおろそかにするなど、コミュニケーションの行き違いが起こる場合があります。
人間関係のストレスが、コミュニケーションがおろそかになってしまうのです。

苦手と思うだけで、人間は、距離をとりたくなるもの。
確認ミスや伝達ミスに繋がってしまうのです。

苦手なひとと組むときこそ、気をつけたいものです。

3.連携
自分だけでは、この仕事をこなすのは無理と思うときでも、自分で何とかしようと仕事を抱えてしまう。
自分一人で解決しようとすると、結果的に大きなミスに繋がってしまうことがあります。
他の看護スタッフと連携をとって仕事をするようにしましょう。
看護はチームプレイです。

施設の再発防止対策はできてる?

どんなにあなたがミスをしないように看護をしたいと思っても、その施設や、組織の体質というものがあります。
自分がミスをしたとき、あなたの施設では再発防止策を立てていますか?
話し合いをしたり、アドバイスをしてくれる上司はいますか?

ミスをしても何の改善もなかったり、医療ミスに対して上司が無関心な施設で働くことは、とても危険です。
アクシデントは、小さなインシデントが積み重なって起きることが多いからです。
施設としての体制が整っていない場合、施設があなたを守ってくれないことも考えられます。
医療ミスは、看護師個人の問題だけでなく、組織の体制やシステムも大きな要因になるのです。

ミスをしてしまった過失を認め、今後どのような対策をとるか自分自身で振り返り、
施設でも再発防止に力を注いでいる施設で働きたいですね。

まとめ

医療ミスは看護師ならば、誰が起こしてしまってもおかしくありません。
ミスを起こしてしまったことを正直に報告し、同じようなミスが起きないように再発防止に努めることが重要です。

もしも、安全対策の整っていない施設の場合は、あなたのスキルアップや看護師としてのキャリアが脅かされることもあります。
施設や上司としっかりと話しても改善しないのであれば、自分の身を守るため、新しい職場を探すことも必要ではないでしょうか。

辛い実習にも耐えて取得した、大切な看護師ライセンスを大切にしてください。

これからも、看護師として活躍されることを応援しています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

徹底サポートで、全国対応の看護師転職はこちらからどうぞ