看護師がミスを隠したいと思う病棟の雰囲気

こんにちは!べにおです。

べにおが看護師3年目の出来事です。
3年目になって、プリセプターになりました。
新人看護師を指導する立場。
3年目になると、ひと通りの仕事はこなすことが出来ますが、
急変などイレギュラーなことが起きるとあたふたしてしまうべにおでした。
そんなべにおが教える立場になり、嬉しい気持ちと不安な気持ち。

明らかに不安の方が大きかったですね(汗)。
看護師としての自覚もでて、医療のこともわかってきた3年目は、とても生意気だったなぁと思います。

社会人になり、今までは守られていた学生から、急に全責任を押し付けられたように感じた
新人時代

毎日、職場に来ることだけでもやっとだったことなんて、すっかり忘れていました。
きょうは、新人看護師を守ってあげることが出来なかった、今でも心に引っかかっていることについて書きたいと思います。

新人看護師のミス

金曜日の朝、申し送りが終り、担当患者さんに挨拶をした後から患者さんの清潔ケアが始まります。
各チームに分かれて、看護師たちが一斉にケアに当たります。

患者さんは、自分で体を拭ける患者さんも居れば、看護師3人がかりで処置をしながら清潔ケアをする患者さんなど様々です。

1年目の看護師Yさんは、その日、重症の患者さんを受け持っていました。
寝たきり、点滴が何本もついており、バイタルサインも頻回に測定する患者さんでした。
Yさんは、申し送りを受けた後、患者さんのバイタルサイン測定をして、状態観察をしました。
チームの清潔ケアには、途中から参加してきました。

清潔ケアが終わり、再度Yさんが患者さんのもとに行き、バイタルサイン測定。

昼近くになり、他の看護師がYさんの担当する患者さんの様子を見に行ったところ、
24時間かけて体内に入れ指示の高カロリー輸液が、予定の時間よりかなり短時間で、患者さんの体内に入っていました。

先輩看護師から、「しっかり点滴の滴下数を確認したのか?」
責め立てるように問い詰められるYさん。

患者さんは、血糖測定器では測定できないほど、血糖が高値になっていました。

その日の夕方、臨時の病棟会が開かれました。

病棟会の目的は次のミスをなくすこと?

議題は、「どうしたら今回のようなミスが再発しないか。」

しかし、ここでも話題になるのは、新人看護師に責任の追及でした。

新人看護師のYさんは、話し合いの間、終始うつむいていました。

そうですよね。
自分がやってしまったことが、こんな大ごとになり、話し合いが行われたら・・
患者さんや他のスタッフにも申し訳ない気持ちと、自分を責めたい気持ちで、押しつぶされそうになってしまいます。

翌日の勤務は、夜勤。
新人看護師Yさんと私でチームを組み、患者さんを担当しました。
「怖いので、今日は他の患者さんを担当させてほしい」
Yさんの気持ちを尊重して、私が重症患者さんを担当しました。
自分がミスをしてしまった患者さんを怖いことを理由に担当しないこと、
今日の様子について何も聞いてこないYさんに疑問を感じながら勤務が終わりました。

いま、Yさんの立場になって考えれば、出勤しただけでも頑張ったと思います。

ミスをすると、周りの看護師から冷たい目で見られることが当たり前になっていた病棟の雰囲気。
べにおもそれが当たり前と思っていました。

まずは、Yさんが出勤したことを労うべきだった。
患者さんの様子について、何故聞かないのか、自分からアクションを起こせばよかった・・・
と反省するべにおです。

まとめ

ミスはだれでも起こしてしまうもの
職場の雰囲気によっては、ミスをしたことを申し出ることが怖いなんてこともあるかもしれません。

言いにくい雰囲気があれば、信頼できる先輩に相談してましょう。
同じ部署にいなけれは、もっと上の上司に相談してみるのも手段です。

Yさんが担当していた患者さんは、その後順調に回復されました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。